うつ病かもしれないと思ったら

セルフチェックをしてみる

気分が落ち込む、やる気が出ない、あまり眠れないなどの症状が出て、うつ病かもしれないと思ったら、まずセルフチェックをします。セルフチェックをして自分の状態を客観的に見れば、病院に行くべきか分かってきます。インターネットで検索すればチェックシートも出てきますし、手軽に確認することも可能です。

仕事や勉強に集中することが出来ない、悲しい気持ちが襲ってくる。大好きな食べ物が美味しくない、食事を満足に食べられないなどの症状が出ているときは要注意です。突然涙が出てしまったり、強い不安に襲われた場合もうつ病のサインかもしれません。家族にも自分の状態をチェックして貰って、普段と違うところは無いか指摘して貰うと安心です。

不安な状態が続くなら早めに医療機関に

セルフチェックなどでうつ病かもしれないと思ったら、迷わず病院を受診するようにします。精神科や心療内科に行くのは抵抗がある人も居るかもしれませんが、嫌だからと言ってそのままにしていると症状が悪化してしまうかもしれせん。きちんと治すためにも、積極的に医療機関に相談するようにします。

まず医療機関では医師との対面でのヒアリングや臨床心理士との面談が行われます。どうして気分が落ち込んでしまったのか、最近嫌なことやストレスを感じたことは無いか細かく聞かれるので、正直に話すことが大切です。生い立ちや学歴、職歴なども聞かれますが、何でも正直に答えることが病気を治すことに繋がります。血液検査や尿検査と健康チェックもして、医師が薬を出してくれるのでそれを受け取ります。

受診したらなるべく自宅で療養するようにして、心と体を休めることが何より重要です。