うつ病の治療に置いてまず必要なのが医師にとっては情報の収集です。そのためには患者さんとの対話がとても重要なものになってきます。何にもわからないと手の打ちようがないので会話をすると言うことは今後の治療に大きく関わってくるからです。患者さんに投与する薬を選ぶための材料にもなります。 最初からありのまま全てを医師に話す…何て言うのは人によっては少し難しいことかもしれません。だから最初はどんな時にどんな症状がでて、どれだけ辛いのかと言うことだけでも話せたら医師は今後の適切な治療方法と見合った薬を処方してくれます。うつ病の治療は医師と患者さんの二人三脚なので焦らずにゆっくりと治していけるのが理想の形ですね。
うつ病治療において、休むと言うことはとても大切なことです。自分を追い詰めていくことも時には必要なことですが時と場合がありますよね。疲れているときに更に自分を追い込んだところで良いことなどありはしません。休む時期に来ているのだと開き直って正々堂々、胸を張って休めばいいのです。
かと言ってみたところで自分の気持ち的になんとなく休むことに罪悪感を抱いてしまったり、家の中が休める環境ではなかったりする人もいるでしょう。そんな時は一念発起して病院へ入院することも一つの手です。家の中のしがらみから解放されますし、会社や学校へも病気の治療と言う大義名分も掲げることが出来て堂々と休めます。正当な休暇なので堂々としていてくださいね。